私たちはリベンジポルノを許しません

リベンジポルノ

私達が目指すもの

少年院や刑務所では、よく強姦罪などで入ってきた人間が自分の罪名を偽ったり、必死に弁解を重ねることがある。

俺が実際に少年院に入院している時にも、そういった人間はいた。

なぜ、そうした罪で逮捕、収監された人間達が噓をつくのかというと、

犯罪者や不良の中でもその手の犯罪が毛嫌いされている為、中で周囲に軽蔑されたり、イジメに遭う恐れも考えられるからだろう。

そのように、俺は“リベンジ・ポルノ”=“かっこわるいこと”、“恥ずかしいこと”だと今の若い世代に広く認識させていきたい。

インターネットの普及率、スマートフォンの流行からもわかる通り、自分達の生活の中でインターネットの利用、依存、スマートフォンを使用しての撮影の簡易性などは今後更に高くなる一方だろう。

俺がこの活動を始めようと思ったきっかけは、実際に困っている人の声を

聞いたというのと、気がつけば俺自身30代に入り、周りも親になれば、

その子供達があと何年かで思春期や反抗期を迎える歳頃にもなるからだ。

つまり、その子供達がいつリベンジ・ポルノやイジメなどの被害に遭ってもおかしくないということ。

例え自分に子供がいなくても、そうした子供達の未来は守ってあげたいし、

生きてく上で余計な不安は払拭していってあげたい。

また、それが大人の役目でもある。

今の俺は裁判中で勾留もされていれば、崖っ縁に立たされてもいる。

だけど、そんな余裕のない人間が言う言葉だからこそ、誰かの心に響いたりすることもあるのではないかと思っている。

少なくとも俺がこの活動をすることで、俺の親しい友人、後輩達はこの考えに賛同し、この手の犯罪に関わらないこと、一緒に嫌悪感を抱いてくれるはずだと信じている。

今現在、リベンジ・ポルノやイジメなどで困っている人、苦しんでいる人がいれば、気軽に掲示板に投稿してほしい。
そうした問題、悩みを匿名で掲載し、皆で何かよいアドバイス、対策が出来ればなと思う。

また、何か急を要する場合は、俺のところに直接手紙か電報でも送ってもらえればいつでも相談に乗る。
もちろん、他言しないでほしいことであれば、墓場に持っていくだけの気持ちだから、その点は安心してもらいたい。

一緒に今出来る最善を考え、どんな問題にも粘り強く取り組んでいこう。

公開日:
最終更新日:2015/10/08